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休止時間アラートを表示するために必要な設定

供給プランのリソースに関するダウンタイム・アラートを確認する前に、いくつかの設定を整備してください。

Supply Planningのリソースとそのインスタンスのダウンタイム予測を確認し、Oracle Fusion Cloud IoT Intelligent Applicationsの一部であるOracle Production Monitoringとの製造工場の同期を可能にします。 また、Production Monitoringサーバー用のアプリケーションを作成し、供給プランのプランニング・アドバイザに予測および異常を表示する設定を有効にします。
  • Production Monitoringサーバー用のアプリケーションを設定します。
  • 製造工場をProduction Monitoringと同期します。
  • Production Monitoringからのアラートを有効にして、供給プランの予測と異常を確認します。

Production Monitoring用のアプリケーションの設定

Production Monitoringサーバーの詳細を指定して、設定コンテンツの管理を介して接続し、製品モニタリング・イベントを取得します。 たとえば、サーバー・アプリケーションを設定する方法を次に示します:

  1. 「設定および保守」で、タスク・アイコンをクリックし、「設定コンテンツの管理」を選択します。 「設定コンテンツの管理」ページで、「追加アプリケーションの統合の管理」をクリックします。
  2. 「アプリケーション統合の作成」ページで、アプリケーションを作成し、次の接続の詳細を指定します:
    1. アプリケーション名: Production Monitoring。
    2. 完全なURL : 次の形式を使用 : https://hostname

      ここで、hostnameは、Production Monitoringインスタンスのホスト名です。 たとえば : https://xyz.oraclecloud.com

    3. パートナ名: Production Monitoring。
    4. セキュリティ・ポリシー: セキュリティ・ポリシーを選択します。
    5. ユーザー名: Production Monitoringに接続するためのユーザー名を指定します。
    6. パスワード: Production Monitoringに接続するためのパスワードを指定します。
      ノート: 今後、Production Monitoringインスタンスに接続するためのパスワードを変更する場合は、Oracle Fusion Cloud Supply Chain Planningのパスワードを更新する必要があります。
  3. 「保存してクローズ」をクリックして、アプリケーション統合エントリを保存します。

製造工場とProduction Monitoringの同期使用可能

製造工場でProduction Monitoringとリアルタイム同期できるようにします。 これを初めて有効にすると、Production Monitoringでファクトリが自動的に作成されます。

Oracle IoTのManufacturing Cloud Service統合設定の下にあるOracle SCM組織マッピング・パラメータは、製造工場がProduction Monitoring内でどのように編成されるかに影響します。 1対1オプションを選択すると、IoTサーバーによって、製造工場ごとに独立したIoT組織が作成されます。 多対1オプションを選択すると、すべての製造工場のエンティティは1つのIoT組織になります。 詳細は、『Oracle Internet of Things Production Monitoring Cloud Serviceの使用』ガイドのOracle Fusion Cloud ManufacturingとProduction Monitoringの統合に関するトピックを参照してください。

パラメータを有効にする方法を次に示します:
  1. 「設定および保守」作業領域で、ここに移動します:
    • オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
    • 機能領域: 製造マスター・データ
    • タスク: 工場パラメータの管理
    ノート: このタスクは、リソース・インスタンスが設定されている組織に対して有効です。
  2. 「工場パラメータ」の管理ページで、「IoT Production Monitoringへの同期の有効化」チェック・ボックスを選択します。
  3. 「保存して閉じる」をクリックします

計画アドバイザでのProduction Monitoringからのアラートの表示

拡張供給プラン・オプションを選択して、アラートを含めて、Production Monitoringからの異常を表示します。 手順を次に示します。

  1. ホーム・ページから、「サプライ・チェーン・プランニング」 > Supply Planningにナビゲートします。
  2. プランを開きます。
  3. プランで、「アクション」をクリックし、「プラン・オプションの編集」を選択します。
  4. プラン・オプションの編集UIで、「供給」タブに移動します。
  5. 「拡張オプションの選択」をクリックします。
  6. 供給拡張オプションUIの一般タブで、次のオプションを選択します:
    1. IoT Production Monitoringからのアラートを含める: これにより、計画はProduction Monitoringから予測を取得できます。 これらのアラートは、ファクトリの稼働時間を改善するために、現在および予測されているマシンのヘルスに関する情報を提供します。

      これを選択すると、計画のバナーに計画アドバイザが表示されます。 Production Monitoringから検出および同期された予測は、計画アドバイザに表示されます。

    2. 異常の表示: このチェック・ボックスは、Production Monitoringからのアラートを含めるが選択されている場合にのみ有効になります。 このチェック・ボックスを選択すると、Production Monitoringから異常が生じます。
  7. 「完了」をクリックします。

これに加えて、「Production Monitoringアラートの取得」スケジュール済プロセスをスケジュールして、アラートをリアルタイムで表示します。