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新規従業員情報によるプランナ・データの更新

プランナの従業員情報(従業員番号、従業員名、Eメールなど)が変更された場合、プランナ表でその情報をいくつかの方法で更新できます。

外部ソース・システムの場合は、収集プロセスで、Oracle Fusion Cloud Human Capital Managementて管理されるデータの従業員番号が検索されます。

• Oracle Fusion Cloud Human Capital Managementで管理される従業員データでその従業員番号が使用可能な場合は、それぞれの詳細(従業員名およびEメール)が抽出されて、プランナ表に移入されます。
• Oracle Fusion Cloud Human Capital Managementで管理される従業員データでその従業員番号を使用できない場合は、収集プロセスにより、プランナ表のカンマ区切り値(CSV)ファイルに指定された従業員番号が移入されます。

従業員詳細を更新できるのは、初回収集プロセス時に1回のみです。 たとえば、最初の収集実行で、従業員番号に123456が指定されたとします。 2回目の収集実行で従業員番号を100100に変更した場合、最新の従業員詳細はプランナ表に反映されません。 プランナの従業員情報を変更するには、「プランナの管理」UIを使用して別の従業員を選択するか、プランナを一括更新できます。

プランナを一括更新する方法は2つあります。 両方とも、プランナ・データを削除して、変更済のプランナ・データを再収集することが含まれます。

方法A

1. 「サプライ・チェーン・プランニング」作業領域の1つで、「プランナの管理」タスクを選択します。
2. 従業員情報を更新する必要があるすべてのプランナを削除します。
3. 「ファイルからプランニング・データのロード」スケジュール済プロセスを使用して、プランナ・データを再度収集します。

方法B

ノート: 方法Bでは、すべてのプランナのプランナ・データがパージされます。

1. 「スケジュール済プロセス」作業領域で、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
2. 「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで、「データ・リポジトリのパージ」プロセスを検索して選択します。
3. 「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、次の操作を実行します。
   1. 「ソース・システム」を選択します。
   2. 「グローバル・エンティティのパージ」を「はい」に設定します。
   3. 「参照データ」タブで、「プランナ」を「選択したエンティティ」に移動します。
   4. 「送信」をクリックします。

   スケジュール済プロセスによりプランナ・データがパージされます。

4. 「ファイルからプランニング・データのロード」スケジュール済プロセスを使用して、プランナ・データを再度収集します。