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生産スケジューリング・タスクおよびビジネス・フロー

生産スケジューリング・タスクを実行するには、企業による生産スケジューラ権限が必要です。 このトピックでは、生産スケジューリング作業領域のタスクとビジネス・フローの概要を示します。

作業領域の検索

「サプライ・チェーン・プランニング」クラスタにナビゲートし、「生産スケジューリング」をクリックします。

ワークフローの把握

生産スケジューリング・アクティビティの順序を次に示します。

  1. スケジュール組織を追加および設定します。

  2. スケジュールを作成します。

  3. スケジュールをリフレッシュ、解決、レビューおよび調整します。

  4. スケジュールをリリースします。

ビジネス・タスクの開始

「生産スケジュール」ページから、生産スケジュールおよびスケジューリング組織を管理できます。

  • 組織のスケジュールを作成する前に、この組織をスケジューリング組織として定義する必要があります。 「スケジューリング組織の管理」ボタンをクリックして、スケジューリング組織を追加、管理および削除します。 詳細は、「組織設定」の章を参照してください。

  • スケジュールを作成するには、「生産スケジュール」ページで「作成」をクリックして、スケジュールを定義および構成します。 詳細は、「スケジュール設定」の章を参照してください。

  • 既存のスケジュールを使用するには、そのスケジュールの処理メニューを使用します。 詳細は、「プロセスのスケジュール」の章を参照してください。

ユーザーのデータ・アクセスの管理

特定の組織へのデータ・アクセス権を持つユーザーのみが、対応する組織のスケジュールおよびスケジュール・データにアクセスできます。 「設定および保守」作業領域でデータ・アクセスの管理タスクを使用して、データ・アクセスを構成できます。 データ・アクセスをユーザーに割り当てるときに考慮する重要な点を次に示します。
  • データ・アクセスは、生産スケジューラ・ロールのみでなく、任意のロールを介してユーザーに割り当てることができます。
  • 製造組織のユーザーにデータ・アクセスを割り当てる場合は、製造組織の在庫組織と製造工場の両方にセキュリティ・コンテキストを定義する必要があります。
  • 保守組織のユーザーにデータ・アクセスを割り当てる場合は、保守組織の在庫組織に対してのみセキュリティ・コンテキストを定義する必要があります。