コラボレーション関係の作成
「サプライ・コラボレーション・ネットワークの管理」ページで、取引先の間のコラボレーション関係を作成できます。
コラボレーション関係を作成するには:
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「サプライ・チェーン・コラボレーション」作業領域で、「タスク」パネルの「サプライ・コラボレーション・ネットワークの管理」をクリックします。
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「サプライ・コラボレーション・ネットワークの管理」ページで、「処理」→「作成」をクリックします。
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「関係の作成」ダイアログ・ボックスで、「出荷元サプライヤ・サイト」および「出荷先組織」の値を選択します。
出荷元サプライヤおよび出荷先組織に関連するフィールドが移入されます。
直接出荷関係を定義するには、出荷元サプライヤ・サイトと出荷先サプライヤ・サイトが同じである出荷先組織を選択します。
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取引先がサイトから供給できる品目を選択します。
選択した組織に関連付けられた品目のみがリストされます。 「サプライ・チェーン・コラボレーション」作業領域で品目を選択するには、「製品情報管理」作業領域で出荷先組織に品目を関連付ける必要があります。
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有効開始日と有効終了日を入力します。 有効日によって、関係がアクティブである期間が決定されます。
開始日を入力しない場合、関係は、現在日から終了日までアクティブであるとみなされます。 終了日を入力しない場合、関係は、開始日からアクティブであるとみなされます。
同じ有効日の範囲を使用して出荷元サプライヤ・サイト、出荷先組織および品目の組合せに対して作成できる関係は、1つのみです。
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「保存して続行」をクリックして新しい関係を保存します。
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「関係の編集」ページで、次のフィールドの値を入力します。
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予測範囲日数: サプライ・チェーン・コラボレーションがサプライヤに予測データを提供する必要がある期間。
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コミット範囲日数: サプライヤがサプライ・チェーン・コラボレーションにコミット・データを提供する必要がある期間。
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コミットSLA日数: サプライヤが予測に対してコミットを提供するための日数。 サプライヤがコミットを提供しないと、例外がスローされます。
分解によって、サプライ・チェーン・コラボレーション管理の関係を使用して構成されたすべてのコラボレーション・パラメータが計算されます。 たとえば、コミットSLAが2日間で、予測が2017年1月5日に受信された場合、コミット期日は2017年1月7日になります。 スケジュール詳細に加え、最新のコミット期日も格納されます。 これは、コミット期日の計算時に使用される期日です。
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「保存してクローズ」をクリックして新しい関係を保存します。