外部WMSまたは3PLにインタフェースされた転送オーダー明細の代替品目の設定
特定の組織を有効にし、品目代替関係を設定して、外部の倉庫管理システム(WMS)またはサード・パーティ・ロジスティクス(3PL)プロバイダにインタフェースされた転送オーダー明細の当初要求品目のかわりとして品目を代替します。
特定の組織の有効化
最初に特定の組織を有効にする必要があります。
- 「設定および保守」作業領域で、「出荷パラメータの管理」タスクを選択します。
- オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
- 機能領域: 出荷
- タスク: 出荷パラメータの管理
- 組織を検索し、「外部システム統合の代替使用可能」チェック・ボックスを選択します。 転送オーダーの需要を満たす際に当初品目を使用できない場合、当初品目を代替品目で代用するには、ソース組織でこのチェック・ボックスを有効にする必要があります。
- 「設定および保守」作業領域で、「在庫組織の管理」タスクを選択します。
- オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
- 機能領域: 在庫管理
- タスク: 在庫組織の管理
- 組織を検索し、「倉庫で代替品目を受入」チェック・ボックスを有効にします。 これは、転送オーダーの搬送先在庫組織と一致する必要があり、その組織が発行した転送オーダー明細の「倉庫で代替品目を受入」チェック・ボックスが選択されている必要があります。
品目代替関係の設定
品目代替関係を設定するには、「品目の管理」タスクにナビゲートします。
- 「設定および保守」作業領域で、「品目の管理」タスクを選択します。
- オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
- 機能領域: 製品情報管理
- タスク: 品目の管理
- 「関係」タブ、「関係品目」タブの順に選択します。
直接関係またはチェーン関係を指定できます。 関係はマスター・レベルまたは組織レベルのいずれかで定義できますが、両方では定義できません。 組織レベルで設定した場合は、転送オーダーのコンテキストの搬送先組織が関係で参照されます。 マスター・レベルで設定した場合は、この関係が常に有効になります。 階層レベル内のランクにより、ピック・リリース時に品目が考慮される順序が決まります。 タイプは常に「代替」になり、関係を「相互」に定義して、双方向にすることもできます。