ランタイム・データの収集
手持供給や購買オーダーなど、実行時に動的に変化するデータを収集します。
Global Order Promisingでは、ユーザーが実行時に販売オーダーを作成するときに、有効在庫数量とソーシングのディシジョンが行われます。 マージンの増加、配送の改善など、様々なシナリオを検討できます。 納期回答には、これらのディシジョンを行うための最新の需要と供給データが必要です。
回収では返品オーダーおよび取消済オーダーの手持数量が取得されるため、ユーザーが販売オーダーの作成時に追加した新規品目ごとにデータを定期的に収集することが重要です。これにより、その数量が他の販売オーダーで使用可能になります。 数量は計画に影響します。
演習
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「プラン入力」作業領域に移動し、「タスク」→「プランニング・データの収集」をクリックします。
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「プランニング・データの収集」ダイアログで、ソース・システム属性に値を設定し、「供給プランニング・データ」をクリックしてから、供給エンティティ・リストから選択したエンティティ・リストにエンティティを移動します。
エンティティ
値
手持
納期回答では、このエンティティを使用して、品目の在庫にある在庫を取得します。
購買オーダーおよび購買依頼
転送オーダー
作業オーダー供給
これらのエンティティを追加して、Global Order Promisingがサプライ・チェーン全体で有効数量を取得できるようにします。
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「送信」をクリックします。
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Global Order Promisingサーバーをリフレッシュします。