自分のタスク・タイプによるオーダー合計の再計算

独自のタスク・タイプを使用する場合は、履行中にオーダー合計を再計算します。

この機能は、履行に販売オーダーを送信した後で価格が変化する商品を販売する場合に特に役立ちます。また、トウモロコシ、コーヒー、ガソリンなどの最新価格を反映するように合計を再計算する必要があります:

例

出荷後に販売オーダーの価格を再設定する必要があるとします:

標準品目および構成品目を含む販売オーダーを作成し、送信します。
Oracle Shippingを使用して品目を出荷します。出荷により品目が出荷され、出荷確認中に出荷原価が取得されます。
独自の履行タスクを使用して出荷原価を出荷手数料に変換し、そのタスクのレスポンスのペイロードの手数料をOrder Managementに送信します。レスポンスには、出荷通知およびオーダー合計の再計算リクエストも含まれます。
Order Managementでは、このスケジュール済プロセスの設定時に指定したスケジュールに従って、「販売オーダー合計の更新」スケジュール済プロセスが次のスケジュール済間隔で実行されます。
Order Management作業領域で販売オーダーをオープンし、オーダー合計に出荷手数料が含まれるようになったことを確認します。

履行タスクのレスポンスに使用するサンプル・ペイロードを取得するには、「Order Managementの技術リファレンス(ドキュメントID 2051639.1)」に移動し、「ペイロードおよびファイル」添付をダウンロードします。

独自のタスク・タイプを作成し、それを使用して、Order Managementの外部にあるアプリケーションからOrder Managementにチャージを送信します。バックグラウンドについては、「自分のタスク・タイプの作成」を参照してください。
履行システムに送信するレスポンスのRecomputeOrderTotalsFlag属性は次のように設定します:
- True。 Order Managementでは、オーダー合計が再計算されます。
- 「偽または空」. Order Managementは再計算されません。

Order Managementでは、「販売オーダー合計の更新」スケジュール済プロセスが正常に終了した後にのみ、合計が更新されます。詳細は、「販売オーダー合計を更新」を参照してください。

詳細は、SCM用SOAP Webサービスの次のトピックを参照してください: