原価リストのインポートのガイドライン
ファイルベースのデータ・インポートを使用して、大量の原価リストをインポートします。
- 原価リスト、アクセス・セット、原価リストの品目および手数料のヘッダーを作成します。
- 原価リストを使用して、原価加算価格設定を設定したり、手数料の利益率の一部を計算します。
- すでに存在する原価リストに、アクセス・セットと品目、手数料を追加します。
この機能は、Oracle Pricing以外の価格またはマージンの決定に使用する原価を保守する場合に便利です。 原価を原価リストにインポートしてから、原価加算価格設定を決定したり、Oracle Order Managementのオーダー明細の価格内訳でマージンを計算するために使用できます。
- 大量の原価リストを効率的に作成します。
- 単一のインポートですべてのインポート・データを迅速に処理します。
- 新しい原価リスト、原価リスト品目および原価リスト手数料を作成できます。
- 構成品目、カバレッジまたはサブスクリプションでこの機能を使用することはできません。
コスト・リストのインポートに使用する概念、ガイドラインおよび手順は、価格表と割引リストのバッチのインポートに使用する概念、ガイドラインおよび手順と似ています。 次に、いくつかの重要な違いを示します:
- 次の権限があることを確認します:
- 原価リストのインポート(QP_COST_LIST_IMPORT_PRIV)。 進行中の原価リストをインポートします。
- 承認済原価リスト(QP_COST_LIST_APPROVED_IMPORT_PRIV).をインポートします 承認された原価リストをインポートします。
- CostListsImportTemplate.xlsファイルをダウンロードします。 「Oracle SCM用のファイル・ベース・データ・インポート(FBDI)」、「Order Management」>「Cost List」に移動します。
- コスト・リスト、品目および手数料をテンプレートに追加します。
詳細は、「割引リストのバッチのインポート」を参照してください。
「こちら」をクリックして、コスト・リスト・テンプレートの使用方法を示すデモンストレーションを表示します。 デモは01:52から始まります。
大量の原価リストの更新
ファイルベースのデータ・インポートを使用して、多数のコスト・リストを更新することもできます。
- 原価リストのヘッダー、アクセス・セット、原価リストの品目および手数料を更新します。
- 単一の処理を使用して、原価リスト品目の手数料の日付を終了し、新規手数料を作成します。
- インポート中に発生した検証エラーを表示および修正します。
- スケジュール済プロセスの実行後に、インタフェース表から原価リスト・ヘッダー、アクセス・セット、品目および手数料を削除します。
ノート
- 原価リスト・インポート・テンプレートをダウンロードして使用します。
- 「子プロセスの最大数」パラメータのデフォルト値は20です。 これは、必要に応じて更新できます。 詳細は、「価格設定パラメータの管理」を参照してください。
- 構成品目、カバレッジまたはサブスクリプションでこの機能を使用することはできません。