ファイル・ベース・データ・インポートまたはREST APIを使用した転送オーダーのプロジェクトの更新
ファイル・ベース・データ・インポートまたはREST APIを介してインポートする転送オーダーのプロジェクト属性を更新できます。
この機能を使用して、プロジェクト詳細を含むまたは含まない転送オーダーに超過供給を使用する方法を最大化し、過剰在庫を保管するコストを最小限に抑えます。
サプライ・チェーン・オーケストレーションがサプライ・チェーン・プランニングから受け取るプロジェクトの転送リクエストを処理できます。 プロジェクト属性は、共通からプロジェクトおよびタスク、またはあるプロジェクトおよびタスクから別のプロジェクトおよびタスクに更新できます。 これは、次のタイプの供給に対して実行できます。
- 手持供給
- 転送オーダー
- 作業オーダー
- 購買オーダー
仕組み
- 転送オーダー要求を更新するには、供給オーダー・ファイル・ベース・データ・インポート・テンプレートまたは供給要求REST APIを使用します。 要求には、プロジェクトおよびタスクのみ、またはプロジェクト属性の完全なセットを含めることができます。 詳細および例を参照するには、Oracle Supply Chain Management CloudのREST APIに移動し、「サプライ・チェーン・プランニング」を展開します。
- 要求にプロジェクトおよびタスクのみが含まれる場合、サプライ・チェーン・オーケストレーションは、要求にないプロジェクト属性のデフォルト値を取得します。
- サプライ・チェーン・オーケストレーションは、プロジェクト会計トランザクション管理(PATC)検証を実行して、要求内のすべてのプロジェクト属性の値を検証します。
- サプライ・チェーン・オーケストレーションは、転送オーダーの更新要求で、検証済プロジェクト属性の完全なセットを在庫管理に送信します。
- 在庫管理では、転送オーダーが新しいプロジェクト属性のセットで更新されます。
- 更新に失敗すると、在庫管理はエラーを返し、「サプライ・チェーン・オーケストレーション」作業領域にそのエラーが表示されます。
詳細は、Oracle Supply Chain Management CloudのREST APIに移動して、「在庫管理」→「供給要求」→「供給要求明細」→「配分詳細」→「配分詳細のプロジェクト・フレックスフィールド」を展開します。