未照合のスキャン済請求書のデフォルト・ビジネス・ユニットを上書きする方法

未照合のスキャン請求書のビジネス・ユニットは、サプライヤ住所やデフォルト・ビジネス・ユニット・プロファイル・オプションなどの属性に基づいて自動的に決定されます。自動ビジネス・ユニットの割当を上書きし、次のステップを実行してビジネス・ユニットを指定できます。

  • ルーティング属性1がビジネス・ユニットを表すことを示します。

  • 上書きするビジネス・ユニットのビジネス・ユニットIDを検索します。

  • Eメール件名にビジネス・ユニットIDを指定します。

ルーティング属性1がビジネス・ユニットを表すことを示す

標準の請求書画像フローの一環として、最大4つの追加属性を使用して、スキャン済請求書を完了に向けてルーティングしたり請求書に記録できます。デフォルト・ビジネス・ユニットを上書きするには、ルーティング属性1の値がビジネス・ユニットを表すことを示す必要があります。

次のステップを実行します。

  1. 「買掛/未払金参照の管理」ページにナビゲートします。

  2. 参照タイプORA_IMAGING_ROUTING_ATTRIBUTESを検索します。

  3. 参照コードORA_BUSINESS_UNITを有効にします。

上書きするビジネス・ユニットのIDを検索する

ビジネス・ユニットの識別子を上書きとして使用する必要があります。ビジネス・ユニットIDを検索するには:

  1. 「ビジネス・ユニットの管理」ページにナビゲートします。

  2. 該当するビジネス・ユニットを検索します。

  3. 「検索結果」表に「ビジネス・ユニットID」列が表示されない場合は、「表示」メニューを使用して列を有効にします。

Eメール件名にビジネス・ユニットIDを指定する

スキャン済請求書が購買オーダーと一致しない場合は、次のようにEメール件名を編集します:

  1. アンダースコア記号(_)とそれに続くビジネス・ユニットIDを追加します。たとえば、スキャンした請求書のEメール件名がInvoice 42366_30014001である場合、その請求書のビジネス・ユニットIDは30014001です。

ノート: 無効なIDを指定した場合またはIDがEメール件名にない場合は、ビジネス・ユニットが自動的に割り当てられます。