非本番環境での不正な個人データの削除

「個人福利厚生の削除」診断レポートを使用して、本番以外の環境で個人の不正なデータを削除できます。

最初に検証モードでレポートを実行する必要があります。次に、コミット・モードで実行します。検証モードでは、個人のライフ・イベント・データを確認できます。また、承認キーも生成されます。次に、承認キーを使用してコミット・モードでレポートを実行し、データを完全に削除します。
  1. サインインしたユーザーのアイコンをクリックし、「トラブルシューティング」セクションの「診断テストの実行」をクリックします。
  2. 次のパラメータを使用して、「個人福利厚生診断テストの削除」レポートを検索して実行します。
    フィールド 詳細
    個人番号 データを表示する個人番号を入力します。
    コミット・モード N。データをコミットしないことを示します。
    承認キー このフィールドを空欄にしておきます。
    福利厚生関係の削除 N。現時点では福利厚生関係を削除しないことを示します。
  3. レポートが使用可能になったら、「レポート」アイコンをクリックし、承認キーをメモしておきます。コミット・モードでレポートを再度実行してデータを削除するときに、このキーが必要になります。
    ノート:承認キーの有効期間は1時間です。
  4. 次のパラメータを使用して、「個人福利厚生診断テストの削除」レポートを検索して実行します。
    フィールド 詳細
    個人番号 データを削除する個人番号を入力します。
    コミット・モード Y。データをコミットすることを示します。
    承認キー レポートを検証モードで実行したときに入手した承認キーを入力します。
    福利厚生関係の削除 福利厚生関係表内のデータも削除する場合にのみ、Yを入力します。そうでない場合は、Nを入力します。
  5. レポートが使用可能になったら、「レポート」アイコンをクリックして、削除したデータの要約を確認します。