「福利厚生関係の割当および更新」プロセスはいつ実行するのですか?

通常、次のシナリオにおいて「福利厚生関係の割当および更新」プロセスを実行します。

シナリオ

処理

Oracle Fusion Benefitsの使用を開始する前に、組織に既存の就業者レコードがあるとします。

これらの就業者には、福利厚生関係が割り当てられていません。

また、それらの就業者の国や法的エンティティに適用されるデフォルトの福利厚生関係アサイメント構成も指定されていません。

このプロセスでは、次の操作が実行されます。

  • デフォルトの福利厚生関係構成を作成します

  • 構成に基づいて福利厚生関係を割り当てます

  • 福利厚生関係に関連付けられた就業者アサイメントを更新します

就業者を再雇用したり、就業者を別の国や法的エンティティに異動する場合

このプロセスでは、次の操作が実行されます。

  • 以前の福利厚生関係を終了し、再雇用または異動の日付から就業者の新しい福利厚生関係を開始します。

  • 福利厚生関係の就業者アサイメント情報を更新します(必要な場合)。

就業者のプライマリ・アサイメントが変更された場合

プロセスは、福利厚生関係の就業者アサイメント情報を更新します。

就業者が退職した場合

プロセスは現在の福利厚生関係を終了します

このトピック内のすべてのシナリオは、プロセスの発行前にユーザーが次のパラメータを選択することを想定しています。

  • デフォルト福利厚生関係のアサイメント構成を作成

  • ライフ・イベント処理にライフ・イベントの福利厚生関係をアサイン

  • 無制限処理に福利厚生関係をアサイン