1. 目標管理の使用
  2. 目標プランの作成方法

目標プランの作成方法

管理者は、「目標プラン」ページで目標プランを作成します。

「自分のクライアント・グループ」→「目標」→「目標プラン」に移動して、「目標プラン」ページを表示します。

目標プランを作成する前に、個人情報を更新します。個人情報は目標プラン・セキュリティを決定し、目標プランを割り当てた個人などの属性を更新するために使用されます。

ノート: このトピックの手順は、通常の目標プランにのみ当てはまり、プライマリ目標プランには当てはまりません。プライマリ目標プランは、「目標プラン」ページの「プライマリ・プラン」セクションで作成します。このセクションは、目標プラン・セット機能が使用可能になっていない場合にのみ表示されます。

レビュー期間および目標プランのアクティブ日

目標プランを作成する際に、レビュー期間を目標プランに関連付ける必要があります。また、目標プランの開始日と終了日も指定する必要があります。

目標加重

目標加重は、目標プラン内の各目標の相対的な重要度を示します。目標プランを作成するときに、プランの目標に対して加重を入力できるように設定できます。さらに、目標プラン内のすべての目標加重の合計が100%であることを確認できます。目標プランに含まれる各目標には、加重を割り当てることができます。マネージャおよび就業者は、目標プランの目標ごとに加重を後で変更できます。

最大目標数

目標プランの目標の数を制限する必要がある場合があります。これを行うには、「この目標プランの最大目標数」フィールドに値を指定します。値を指定しない場合、就業者は目標プランに目標を無制限に追加できます。

ノート: この制限は組織目標の追加時には適用されません。

目標プランの目標の最大数を指定した後、次の設定を使用して他の制限を適用することもできます。

  • 最大目標の強制: これは、目標プランに目標の最大数がある場合に、マネージャおよびHR担当者が目標を割り当てるのを防ぐために使用します。
  • 非公開目標が最大目標制限を超過することを許可します: これは、非公開目標を有効にして、目標プランに目標の最大数がある場合でも、従業員が非公開目標を目標プランに追加できるようにする場合に使用します。
    ノート: 管理者がトランザクション設計スタジオ(TDS)を使用して組織の非公開目標を有効にしていない場合、「非公開目標が最大目標制限を超過することを許可します」チェック・ボックスは使用不可になります。

目標を更新できる従業員

目標プランの目標を更新できるユーザーを示すには、次のオプションのいずれかを選択します。

  • HR担当者のみ

  • HR担当者およびマネージャ

  • HR担当者、マネージャおよび就業者

また、HR担当者が割り当てた目標に対してマネージャと就業者が実行できる処理を指定することもできます。

割当済目標に対する就業者およびマネージャに許可される処理

HR担当者によって割り当てられた目標をマネージャおよび従業員が取消または削除できるかどうかを決定できます。マネージャおよび従業員に、HR担当者が割り当てた目標に対する次のいずれかの処理の実行を許可できます。

  • 取消のみ

  • 削除のみ

  • 取消と削除の両方

パフォーマンス文書タイプ

目標プランに関連付ける文書タイプを選択してください。目標プランの目標は、選択した文書タイプを使用し、レビュー期間が同じであるパフォーマンス文書に含まれます。

パフォーマンス文書タイプを目標プランに関連付けることができるのは、次の条件に該当する場合のみです。

  • パフォーマンス文書タイプの「日付: 自」は、目標プランの開始日以前である必要があります。たとえば、目標プランの開始日が2022年4月15日の場合、パフォーマンス文書タイプの「日付: 自」は2022年4月15日以前(2022年1月1日など)である必要があります。

  • パフォーマンス文書タイプの「日付: 至」は、目標プランの終了日以降にする必要があります。たとえば、目標プランの終了日が2022年12月30日の場合、パフォーマンス文書タイプの「日付: 至」は2022年12月30日以降(2023年1月15日など)である必要があります。

  • パフォーマンス文書タイプのステータスは「アクティブ」である必要があります。

    ノート: パフォーマンス文書タイプがパフォーマンス・テンプレートまたは目標プランで使用された後は、「非アクティブ」に設定できません。

目標の追加

目標を作成するか、目標ライブラリから目標を選択して、目標プランに追加できます。プランに追加された目標は、そのプランが割り当てられた個人に割り当てられます。

割り当てる就業者

適格プロファイルを目標プランに追加して、プランに含まれる目標を、必須プロファイルとして指定したすべてのプロファイルの条件を満たす個人に割り当てることができます。ジョブ、ジョブ・ロール、事業所、年齢、その他の基準による適格要件を満たす就業者に、目標を限定します。たとえば、目標を特定場所に事業所がある個人に制限する場合は、事業所適格プロファイルを目標プランに追加できます。勤続期間を追加して適格性をさらに絞り込み、事業所および勤続期間によって就業者を制限できます。

「含まれる就業者」セクションで、目標プランの目標を割り当てる従業員を選択できます。従業員を選択した後、次のいずれかの個人に目標を割り当てることができます。

  • 選択した従業員のみ

  • 選択した従業員の直属の部下である個人のみ

  • 選択した従業員の部下であるすべての個人

  • 選択した従業員、および選択した従業員の直属の部下である個人のみ

  • 選択した従業員、および選択した従業員の部下であるすべての個人

「除外される就業者」セクションで、目標プランの目標を割り当てられない従業員を選択できます。

ノート: HR担当者は、従業員へのアクセス権がない場合でも、目標の割当または除外の対象として組織内の任意の従業員を選択できます。

関連項目