目標管理でのライブラリ目標の作成方法

HR担当者は、「パフォーマンス目標ライブラリ」ページでOracle Fusion Cloud Goal Managementのライブラリ目標を作成します。

「パフォーマンス目標ライブラリ」ページの「追加」ボタンを使用して、ライブラリ目標を作成します。ライブラリから目標をコピーする場合、必要に応じて目標属性を変更できます。「目標の追加」ページには、ライブラリ情報および目標の基本情報を追加するための様々なセクションがあります。

「ライブラリ情報」セクションで次の値を指定できます。

  • ステータス

    ノート: デフォルトのステータスは「非アクティブ」です。
  • ビジネス・ユニット、部門、雇用主

  • ジョブ・ファミリ

ノート: 目標に加重を割り当てることもできます。デフォルトでは「加重」フィールドは非表示です。

「外部ID」属性を使用して、外部アプリケーションでパフォーマンス目標を参照できます。この属性値は、アプリケーション構成に応じて、アプリケーションによって生成されるか、またはユーザーが定義します。

「基本情報」セクションで、名前、摘要、達成基準、ターゲット完了日などの属性を指定できます。また、目標カテゴリに加えて、目標のサブタイプも決定できます。サブタイプとは、目標をさらに分類するための方法です。サブタイプは、ビジネスの要件に基づいて構成されます。

HRG_ENABLE_TASKのプロファイル・オプションの値が「はい」の場合は、パフォーマンス目標にタスクを追加できます。デフォルトでは、「目標の追加」ページで複数の指標を追加できます。これを無効にしたり、単一の指標のみを追加するには、管理者がHRG_USE_MEASUREMENTSプロファイル・オプションの値を変更する必要があります。

ターゲット結果を追加できるのは、次のすべての条件がtrueの場合のみです。

  • HRG_ENABLE_OUTCOMESプロファイル・オプションの値が「はい」である。

  • HRG_ENABLE_GOAL_DRILLDOWN_VIEWプロファイル・オプションの値が「はい」である。

  • 組織が拡張タレント・プロファイルに移行されている。

  • HRG_GOALS_RESPONSIVE_ENABLEDプロファイル・オプションの値がYである。

  • HRD_CAREER_DEVELOPMENT_RESPONSIVE_ENABLEDプロファイル・オプションの値がYである。