マクロの呼出し

マクロを呼び出すには、パラメータ・ファイル内のマクロの実行場所に次の構文を使用します。

構文

[target =] macro_name (val[, ...])
[target =] macro_name (val | {val, val, ...}[, ...])

表11-19 マクロを呼び出すための構文要素

引数 説明

target =

オプション。マクロ処理の結果の割当て先またはマップ先のターゲットを指定します。たとえば、targetを使用して、COLMAP文でターゲット列を指定できます。次に示す#make_dateマクロの呼出しでは、列DATECOL1がターゲットであり、マクロ結果にマップされます。

DATECOL1 = #make_date (YR1, MO1, DAY1)

ターゲットがない場合、#make_dateを呼び出すための構文は次のとおりです。

#make_date (YR1, MO1, DAY1)

macro_name

呼び出されるマクロの名前(たとえば: #make_date)。

( val[, ...])

パラメータ入力値。このコンポーネントは、マクロがパラメータを定義しているかどうかにかかわらず必須です。マクロがパラメータを定義している場合、MACROパラメータ内のパラメータ定義に対応する順序で入力値のカンマ区切りリストを指定し、リストをカッコで囲みます。マクロがパラメータを定義していない場合、中に何もない開きカッコと閉じカッコを指定します。

( val | {val, val, ...} )[, ...]

パラメータ入力値。このコンポーネントは、マクロがパラメータを定義しているかどうかにかかわらず必須です。マクロがパラメータを定義している場合、MACROパラメータ内のパラメータ定義に対応する順序で入力値のカンマ区切りリストを指定し、リストをカッコで囲みます。複数の値を1つのパラメータに渡すには、それらをカンマで区切り、リストを中カッコで囲みます。マクロがパラメータを定義していない場合、中に何もない開きカッコと閉じカッコを指定します。

マクロを呼び出す構文の詳細は、次のトピックを参照してください。