既存のサービス・マネージャへのデプロイメントの追加
既存のサービス・マネージャにデプロイメントを追加するには、次のコマンドを使用してOGGCAユーティリティを実行します。
cd $OGG_HOME/bin
./oggca.sh
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OGGCA構成ウィザードが表示されます。「既存のサービス・マネージャ」オプションは「サービス・マネージャ・デプロイメント」画面で事前に選択されており、「サービス・マネージャ接続の詳細」が表示されます。「次」をクリックします。
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「構成オプションの選択」画面で、「新規GoldenGateデプロイメントの追加」オプションが事前選択されています。「次」をクリックします。
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「デプロイメントの詳細の指定」画面で、デプロイメントの名前を入力して、シャーディングを有効化し(必要な場合)、Oracle GoldenGateがインストールされているホーム・ディレクトリを指定します。「次」をクリックします。
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「デプロイメント・ディレクトリの指定」画面で、デプロイメントのレジストリと構成ファイルを格納するデプロイメント・ディレクトリを入力します。デプロイメント・ディレクトリ名を入力すると、そのディレクトリが作成されます(存在していない場合)。デプロイメント・ディレクトリは
$OGG_HOME
内に配置しないで、アップグレードしやすいように別のディレクトリを作成することをお薦めします。指定したデプロイメント・ディレクトリに基づいてその他のフィールドは自動的に移入されます。ノート:
デプロイメント・ディレクトリ名(ユーザー・デプロイメント・ディレクトリ)は、最初の画面(Service Managerデプロイメント・ディレクトリ)で選択したディレクトリ名と異なる必要があります。デプロイメント・ディレクトリの名前や場所をデフォルトと変更してカスタマイズできます。
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様々なデプロイメント・コンポーネントに異なるディレクトリを指定し、「次」をクリックします。
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新しいデプロイメントの場合と同じ方法で環境変数を指定します。unresolvable-reference.html#GUID-26BE51C5-EEC7-46F5-8912-1CC73F0F7CFEを参照してください。
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デプロイメントへのログインに使用する管理者アカウントの詳細を指定します。「サービス・マネージャ管理者アカウント」を参照してください。
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「セキュリティ・オプションの指定」画面で、SSL/TLSを使用するためのオプションと、クライアント証明書およびサーバー証明書の詳細を選択します。unresolvable-reference.html#GUID-41A2A5BC-F2BC-4C50-8CEC-325F7E250E6Eとunresolvable-reference.html#GUID-4987CEC2-4E45-42E4-9B71-96D0A9BE8B04を参照してください。
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「ポート設定の指定」画面で、マイクロサービスのポート番号を指定します。また、Oracle GoldenGateプロセスのプロセス・パフォーマンスを監視する場合は、パフォーマンス監視チェック・ボックスを選択します。unresolvable-reference.html#GUID-7FF6FACF-15DB-4431-82AC-207ECC205604を参照してください。
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「OGGレプリケーション設定の指定」画面で、デプロイメントで使用するレプリケーション・スキーマの名前を入力します。
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「サマリー」画面の設定を確認し、「次」をクリックします。このステージでレスポンス・ファイルを保存できます。
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デプロイメントが正常に追加されたら、「終了」をクリックしてOGGCAウィザードを終了します。