データ・ストリームについて

Oracle GoldenGateのデータ・ストリームでは、非同期APIの定義にAsyncAPI仕様が使用されます。このアプローチにより、アプリケーションはパブリッシュ・モデルまたはサブスクライブ・モデルを使用してデータ・ストリームに効率的にサブスクライブできます。変更がソース・データベースでコミットされるとすぐに更新を受信し、レイテンシを最小限に抑え、アプリケーション開発を簡素化します。また、Oracle GoldenGateのデータ・ストリームを使用すると、ユーザーはJSONなどの優先データ形式を指定して、開発環境内の既存のツールおよびフレームワークとシームレスに統合できます。

開発者とデータ・サイエンティストにとっての利点
  • 拡張データ収集: AsyncAPIを搭載したパブリッシュ・モデルまたはサブスクライブ・モデルを使用すると、アプリケーションはリアルタイム・データ更新を効率的に受信できます。

  • 柔軟なデータ書式設定: ユーザーは、既存のツールとシームレスに統合するために、希望する形式を選択できます。

  • 合理化された統合: AsyncAPIは、開発者およびデータ・サイエンティストによって一般的に使用される様々なアプリケーションおよびツールとのスムーズな対話を促進します。

  • 保証されたデータ整合性: データ・ストリームは、Oracle GoldenGateのコア強度を継承し、ソース・データベースでコミットされた変更をレプリケートすることで、データの耐久性を確保します。

ノート:

データ・ストリーム機能は、Oracle GoldenGate for Distributed Applications and AnalyticsまたはOracle GoldenGate for Big Data Targetsでライセンス付与されます。詳細は、Oracle GoldenGateライセンス・ガイドOracle GoldenGate for Distributed Applications and Analyticsを参照してください。