分散パスの管理
分散パスを管理するために、パスの停止または一時停止、レポートや統計の表示、パスの再配置、フィルタの変更、パスの削除など、様々なタスクを実行できます。
分散サービスのホームページの左側のナビゲーション・ペインで、「分散パス」をクリックします。「分散パス」ページが表示されます。デプロイメントに関連付けられているすべての分散パスを開始および停止するには、「すべてのパス・アクション」ドロップダウン・リストから「すべてのパスの開始」または「すべてのパスの停止」オプションを選択します。
分散パスのリストから、「アクション」列のアイコンを使用して、選択した分散パスを管理するための次のアクションを実行できます。
- 詳細: このアイコンを使用してパスの詳細を表示します。ソースやターゲットなどパスの情報が表示されます。パスの説明を編集することもできます。「トレイルからの読み取られたLCR」、「送信LCR」、「フィルタされたLCR」、「DDL」、「プロシージャ」、「DML inserts」、「updates」、「deletes」のメトリックなど、統計データも表示されます。「アプリケーション・オプション」および「TCPオプション」を更新することもできます。
- 「開始」または「停止」: このアイコン・オプションを使用して、パスを開始または停止します。パスが開始されていない場合は、「停止」オプションではなく「開始」オプションが表示されます。ターゲット開始分散パスの場合、このパスはDistribution Serviceからのみ停止でき、Distribution Serviceから削除または開始できません。パスを停止すると、そのパスは分散サービスで使用できなくなります。
- 削除: このアイコン・オプションを使用してパスを削除します。このオプションを使用できるのは、パスが停止している場合のみです。確認画面の「はい」をクリックすると、パスの削除が完了します。
- Reposition: このオプションを使用して、「Source Sequence Number」と「Source RBA Offset」を変更します「パスの再配置」を参照してください。
- Change Filtering: このオプションを使用して、シャーディング、DMLフィルタリング、DDLフィルタリング、プロシージャ・フィルタリングおよびタグ・フィルタリングのオプションを入力します。unresolvable-reference.html#GUID-FCC97A4E-A587-46E4-B6BC-5930A502E227を参照してください。