一般的な要件

  • Portable Application Solution Environment (PASE)がシステムにインストールされている必要があります。

  • Java 8は、IBM i用のGoldenGateが実行されるIBM iおよびLinuxホスト・システムにインストールする必要があります。

  • OpenSSHのシステムへのインストールをお薦めします。OpenSSHは、IBM Portable Utilitiesライセンス付きプログラムに含まれており、これを使用すると、SSH端末からシステムへ他のLinuxシステムと同様にアクセスできます。

  • ライブラリ/スキーマは、IBM iシステム上のOracle GoldenGateの各デプロイメント専用である必要があります。ライブラリ/スキーマの値は、レプリケーション・スキーマ・プロパティから取得されます。

  • 次の各表に、Oracle GoldenGateのリリースで必要なIBM Db2 for iのプログラム一時修正(PTF)の詳細をまとめます。

    IBM i7.3のグループPTF レベル 名前 ノート

    SF99730

    23257

    累積PTF

    NA

    SF99731

    12

    累積PTFパッケージを除くすべてのPTFグループ

    .

    IBM i7.4のグループPTF レベル 名前 ノート

    SF99740

    23313

    累積PTF

    NA

    SF99741

    9

    累積PTFパッケージを除くすべてのPTFグループ

    NA

    IBM i7.5のグループPTF レベル 名前 ノート

    SF99750

    23306

    累積PTF

    NA

    SF99751

    5

    累積PTFパッケージを除くすべてのPTFグループ

    NA

    これらの必須PTFのレベルは、23aiリリースのOracle GoldenGateがテストされる対象となったレベルです。グループPTFレベルを確認するには、5250端末セッションからWRKPTFGRPコマンドを使用し、前述の表に示されているコマンドで特定のPTFを確認する必要があります。特定の必須以外のPTFは、少なくとも一時的に適用する必要があります。