その他のプログラムおよび設定
Oracle以外のデータベースに対してOracle GoldenGate Microservices Architectureをインストールする前に、追加の前提条件について学習します。
Oracle GoldenGateをサポートするには、次の追加の機能を使用できる必要があります。
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Oracle GoldenGateユーザー・イグジットを使用するには、C/C++コンパイラをインストールします。これによって、必要な共有オブジェクトまたはDLLにプログラムが作成されます。
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Oracle GoldenGateインストール・ファイルを解凍するためのGzipまたはその他のzipファイル・ユーティリティ。これがない場合は、Windowsベースの製品を使用してPCにインストールを解凍し、AIX、Db2 for iまたはDb2 z/OSプラットフォームにFTP送信する必要があります。
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Db2プラットフォームで最適な結果を得るには、現在のメンテナンスがリリースから1年以内であるように、定期的に高影響(HIPER)メンテナンスを適用します。HIPERプロセスは、データの可用性や整合性に影響を及ぼす可能性のある不具合を識別します。Db2 for iおよびDb2 z/OSに見つかった不具合を修正するProgram Temporary Fixes (PTF)がIBM社から提供されます。
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Oracle GoldenGate for Db2 z/OSの場合、オブジェクトには、最小ハードウェア・プラットフォームz10、最小オペレーティング・システム・リリース1.13、最小Db2リリース11が必要です。
Oracle GoldenGateでは、シスプレックス・データ共有がサポートされます。