様々なオペレーティング・システムのパフォーマンス・モニタリングのためのプロトコル
Oracle GoldenGateは、UNIXベースのUnixドメイン・ソケット(UDS)および名前付きパイプ(Windows用)技術を使用して、Extract、Replicatおよびその他のプロセスからデプロイメントのパフォーマンス・モニタリング・サービスにモニタリング・ポイントを送信します。
各デプロイメントでは、パフォーマンス・メトリック・サービスはホストに対してローカルです。これにより、サービスとのプロセス間通信(IPC)にUnixドメイン・ソケット(UDS)プロトコルまたはWindowsの名前付きパイプ技術をより安全に使用できるようになり、全体的なパフォーマンスが向上します。名前付きパイプは、ファイル・アクセスのセキュリティ・チェックを使用してセキュリティを任意のファイル・サブジェクトとして管理できる、NPFS (名前付きパイプ・ファイルシステム)と呼ばれる一意のファイル・システムを使用します。
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UDSは、OracleおよびOracle以外のデータベースで使用できます。UDSファイルは、デプロイメントの
$OGG_HOME/var/temp
ディレクトリにあります。 -
Windowsでの名前付きパイプの標準的な場所は、
\\ServerName\pipe\PipeName (\\ServerName\pipe\)
です。