処理量のモニター

STATSコマンドを使用すると、Oracle GoldenGateプロセスによって処理されているデータ量と、そのデータ量がOracle GoldenGateシステムを通じて移動されている速度を表示できます。この情報によって、潜在的な問題を診断し、Oracle GoldenGateプロセスのパフォーマンスをチューニングできます。それらのコマンドには、出力の選択やフィルタリングに使用できる様々なオプションがあります。

STATSコマンドには、STATS EXTRACTSTATS REPLICATSTATS ERの各コマンドがあります。

SEND EXTRACTまたはSEND REPLICATコマンドにREPORTオプションを指定することで、いつでもレポート・ファイルに仮統計を送信できます。