Db2 for iについてサポートされているオブジェクトおよび操作

Oracle GoldenGateでは、次のDb2 for iオブジェクトと操作がサポートされます。

  • DML操作の抽出およびレプリケーション

  • 行の最大長がデータベースでサポートされている表。

  • データベースでサポートされている列の最大数、最大サイズまでの数およびサイズの列を含む表。

  • TRUNCATE操作はサポートされており、WHERE句なしのDELETE FROM SQL文およびClear Physical File Member (CLRPFM).で表されます

  • マテリアライズ問合せ表自体ではなく、MQTの基となるベース表。ターゲット・データベースは、Replicatによってベース表に適用された変更に基づいて、自動的にMQTの内容を整備します。

  • メンバーを含むライブラリ(ネイティブ)名と、SQL名のどちらも使用できます。

  • パーティション表

  • SEND EXTRACT SHOWTRANS || SKIPTRANS || FORCETRANSコマンドでサポートされるオプションは次のとおりです。

    SHOWTRANSでサポートされるオプション:

    SHOWTRANS [transaction_ID]  [COUNT n] 
    [DURATION duration unit] [TABULAR] 
    [FILE file_name] | 
  • SKIPTRANSFORCETRANSのオプション:
    SKIPTRANS transaction_ID  [FORCE] 
    FORCETRANS transaction_ID  [FORCE] 
  • 自動ハートビート表のサポートに関する制限事項は次のとおりです。

    • ADD HEARTBEATTABLEコマンドは、ogghbfreqという新しいファイルをOracle GoldenGateのインストール・ディレクトリに作成します。paseハートビート・プログラムで頻度の値をこのファイルから読み取るため、このファイルは削除しないでください。

    • Oracle GoldenGateビルド・フォルダには、他にもogghbという実行可能ファイルがあります。

    • ogghbという追加プロセスは、ADD HEARTBEATTABLEコマンドが実行されるとIBM iシステムで実行が開始され、DELETE HEARTBEATTABLEコマンドでハートビートを無効にするまで実行されます。このプロセスは、強制終了されたとしても、自動的に再開されます。このプロセスをシステムから削除するには、DELETE HEARTBEATTABLEコマンドを使用します。

    • PURGE_FREQUENCYオプションまたはRETENTION_TIMEオプションを指定したALTER HEARTBEATTABLEコマンドを使用して、ハートビートの頻度を変更すると、新しい設定が有効になるまでに時間がかかることがあります。

    • ADD HEARTBEATTABLE間には30秒の初期遅延があり、ハートビート・シード表の最初のレコードが更新されます。

    • [THREAD n][DETAIL]はサポートされていません。