Db2 for i: サポートされているデータ型、オブジェクトおよび操作
この項では、TimesTen上のOracle GoldenGateでサポートされているデータ型、オブジェクトおよび操作について説明します。
Db2 for i上のOracle GoldenGateでは、このドキュメントに特に記載がないかぎり、データのフィルタリング、マッピングおよび変換がサポートされます。
Oracle GoldenGate for Db2 for iをDb2 for iソース・システムのLinuxシステムからリモートで実行し、レプリケーション用のトランザクション・ジャーナルからターゲット・システムにデータを取得します。ターゲットDb2 for iデータベースにデータを適用するために、Oracle GoldenGateをLinuxシステムからリモートで実行できます。Oracle GoldenGateは、ODBC接続を使用してIBM iシステムと通信するため、Db2 for iターゲットにはOracle GoldenGateソフトウェアをインストールしません。
ノート:
Db2 for iプラットフォームでは、1つ以上のジャーナルを使用してトランザクション変更データのレコードが保持されます。Oracle GoldenGateの管理やリファレンスのサポート・ドキュメントの用語との一貫性を保つため、「ジャーナル」という語を使用する必要性がない場合は、「ログ」または「トランザクション・ログ」という語を「ジャーナル」と区別せずに使用します。