ターゲット表のDDL通知

Oracle GoldenGate Replicatは、DMLレプリケーション中にターゲット表のメタデータをキャッシュします。バンド外DDLを変更すると、キャッシュされたメタデータは不要になります。たとえば、ソースをアップグレードする前にアプリケーション・パッチがターゲット・データベースに適用される場合です。

Oracle GoldenGate 23ai以降、Replicatは効率的な表DDL変更通知を使用して、ターゲット表のメタデータの変更を自動的に検出します。Oracle GoldenGateは、メタデータがキャッシュされるときに表に対するDDL通知を登録します。ターゲット表に対してDDLが実行されるたびに、Replicatに通知され、キャッシュされたメタデータが無効化されます。Replicatは、次回ターゲット表にDMLを適用するときに、ターゲット表のメタデータをリロードします。この機能は、Oracle DatabaseのすべてのタイプのReplicatに適用されます。パラメータ・オプションおよび構文について学習するには、Oracle GoldenGateパラメータおよび機能リファレンスTARGETDDLNOTIFYを参照してください。

効率的な表変更DDL通知の詳細は、効率的な表のDDL変更通知の使用を参照してください。