リクエストの送信

Oracle GoldenGate REST APIを使用してリクエストを送信する際は、次のガイドラインを使用してください。

URLの構造

各Oracle GoldenGateサービスは個別のポートで実行します。次のURL構造を使用して、Oracle GoldenGate RESTリソースにアクセスします。

Service Managerは、https://localhost:port/またはhttps://localhost:port/で実行します

host:portは、Oracle GoldenGateが実行しているローカル・ホストとポートです。

サポートされているメソッド

次の表にまとめているように、標準のHTTPメソッド・リクエストを使用してOracle GoldenGateに対して基本的なCRUD操作(作成、読取り、更新および削除)を実行できます。

HTTPメソッド	説明
GET	オブジェクトに関する情報を取得します。
HEAD	オブジェクトに関するヘッダー情報を取得します。
POST	オブジェクトを更新します。
PUT	オブジェクトを更新します。
PATCH	オブジェクトにパッチを適用します。
OPTIONS	オブジェクトのオプションと要件に関する情報を取得します。
DELETE	オブジェクトを削除します。

メディア・タイプ

次のメディア・タイプがOracle GoldenGate REST APIでサポートされます。

• application/json

• application/schema+json

• text/plain

• text/html

• application/xml

サポートされているヘッダー

Oracle GoldenGate REST APIでは、HTTPリクエストまたはレスポンスのヘッダー・セクションで渡される次のヘッダーがサポートされます。

ヘッダー	説明	例
Accept-Encoding	圧縮をサポートする受入可能なエンコーディングのリスト。	Accept-Encoding: gzip
Content-Encoding	圧縮をサポートする受入可能なエンコーディングのリスト。	Content-Encoding: deflate
Content-Type	リクエストの本体のメディア・タイプ。POSTおよびPUTリクエストで必要です。	Content-Type: application/json
X-ID-TENANT-NAME	認証に使用される、Oracle GoldenGateのアイデンティティ・ドメイン名。	X-ID-TENANT-NAME:ExampleIdentityDomain