60.11 IS_ALLOWEDファンクション

このファンクションにより、指定したユーザーがワークフローに対して特定の操作を実行できるかどうかをチェックします。

構文

APEX_WORKFLOW.IS_ALLOWED (
    p_instance_id            IN NUMBER,
    p_operation              IN wwv_flow_workflow_api.t_workflow_operation,
    p_user                   IN VARCHAR2 DEFAULT wwv_flow_security.g_user )
RETURN BOOLEAN;

パラメータ

パラメータ	説明
p_instance_id	ワークフローID。
p_operation	チェックする操作。
p_user	チェック対象のユーザー。デフォルトは、ログイン・ユーザーです。

戻り値

p_userで指定したユーザーが、p_operationで指定した操作を実行できる場合は、TRUEになります。そうでない場合は、FALSEになります。

例

DECLARE
    l_is_allowed boolean;
BEGIN
    l_is_allowed := apex_workflow.is_allowed(
        p_instance_id     => 1234,
        p_operation       => apex_workflow.c_workflow_op_suspend,
        p_user            => 'STIGER'
    );
    IF l_is_allowed THEN
        dbms_output.put_line('STIGER is a allowed to suspend the workflow 1234');
    END IF;
END;