37.24 INITIALIZE_OUTPUTプロシージャ
このプロシージャは、出力インタフェースを初期化します。次に示すパラメータを変更する場合のみ、このプロシージャをコールする必要があります。出力は最初、パラメータの表で説明されているデフォルトですでに構成されています。
構文
APEX_JSON.INITIALIZE_OUTPUT (
p_http_header IN BOOLEAN DEFAULT TRUE,
p_http_cache IN BOOLEAN DEFAULT FALSE,
p_http_cache_etag IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_indent IN PLS_INTEGER DEFAULT NULL )
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
p_http_header |
TRUE (デフォルト)の場合、アプリケーション/JSONのMIMEタイプ・ヘッダーを書き込みます。 |
p_http_cache |
このパラメータは、p_http_header がTRUEの場合のみ関連があります。TRUEの場合、Cache-Control: max-age=315360000と書き込みます。FALSE (デフォルト)の場合、Cache-Control: no-cacheと書き込みます。それ以外の場合、Cache-Controlを書き込みません。
|
http_cache_etag |
nullでない場合、etag ヘッダーを書き込みます。このパラメータは、P_HTTP_CACHE がTRUEの場合のみ使用されます。
|
p_indent |
インデント・レベル。デフォルトは、デバッグが有効な場合は2、それ以外の場合は0です。 |
例
この例では、デフォルトのヘッダーは直接書き込まれるため、生成しないようにAPEX_JSON
を構成します。
BEGIN
apex_json.initialize_output (
p_http_header => false );
sys.owa_util.mime_header('application/json', false);
sys.owa_util.status_line(429, 'Too Many Requests');
sys.owa_util.http_header_close;
--
apex_json.open_object;
apex_json.write('maxRequestsPerSecond', 10);
apex_json.close_object;
END;
親トピック: APEX_JSON