35.16 SELECT_LIST_FROM_QUERYファンクション
このファンクションは、問合せから静的選択リストを動的に生成します。APEX_ITEM
パッケージで使用可能な他のファンクションと同様に、これらの選択リストのファンクションはF01
からF50
のフォームの配列要素でフォームを生成するように設計されています。
構文
APEX_ITEM.SELECT_LIST_FROM_QUERY (
p_idx IN NUMBER,
p_value IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_query IN VARCHAR2,
p_attributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_show_null IN VARCHAR2 DEFAULT 'YES',
p_null_value IN VARCHAR2 DEFAULT '%NULL%',
p_null_text IN VARCHAR2 DEFAULT '%',
p_item_id IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_item_label IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
p_show_extra IN VARCHAR2 DEFAULT 'YES' )
RETURN VARCHAR2;
パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
p_idx |
フォーム要素名。たとえば、1 はF01 、2 はF02 です。通常、p_idx パラメータは指定した列の定数です。
|
p_value |
現在の値。この値はp_query パラメータの値である必要があります。
|
p_query |
2つの列(表示列および戻り列)を選択するSQL問合せ。たとえば: SELECT dname, deptno FROM dept これは、 また、この問合せのSELECT句に指定されている列が1つのみの場合は、表示する目的と戻す目的の両方でこの列の値が使用されることにも注意してください。 |
p_attributes |
追加するHTMLパラメータ。 |
p_show_null |
NULLの選択を有効にするための追加の選択オプション。値の範囲はYES およびNO です。
|
p_null_value |
ユーザーがNULLのオプションを選択すると戻される値。p_show_null がYES の場合にのみ使用できます。
|
p_null_text |
ユーザーがNULLのオプションを選択すると表示される値。p_show_null がYES の場合にのみ使用できます。
|
p_item_id |
<select> タグのHTML属性のID。
|
p_item_label |
アイテムに対して作成された非表示のラベル。 |
p_show_extra |
p_value の値が選択リストで指定されていない場合でも、 現在の値を表示します。
|
例
次の例に、SQL問合せに基づく選択リストを示します。
SELECT APEX_ITEM.SELECT_LIST_FROM_QUERY(3,job,'SELECT DISTINCT job FROM emp')job
FROM emp
親トピック: APEX_ITEM (レガシー)