4.3.10.3 ALTER DISKGROUPS

このコマンドは、既存のOracle ASMディスク・グループについてディスク・グループ・サイズ設定属性を変更します。

構文

ALTER DISKGROUPS 
   DATASPLIT=data_split_percent 
   RECOSPLIT=reco_split_percent
   DATAREDUNDANCY=data_redundancy_level
   RECOREDUNDANCY=reco_redundancy_level 
   SPLITDISK=percent_of_cell_disk
WHERE
   DATADG=data_diskgroup
   RECODG=reco_diskgroup 
   { CLUSTERNAME=cluster_name | 
     CLUSTERNUMBER=cluster_number | 
     CLUSTERID=cluster_id }

引数

DATAおよびRECO Oracle ASMディスク・グループについて次のサイズ設定属性を変更できます。

  • DATASPLIT : DATAディスク・グループに割り当てられているOracle ASMボリュームの割合を指定します。DATASPLITRECOSPLITの合計が100を超えないようにしてください。

  • RECOSPLIT : RECOディスク・グループに割り当てられているOracle ASMボリュームの割合を指定します。DATASPLITRECOSPLITの合計が100を超えないようにしてください。

  • DATAREDUNDANCY : DATAディスク・グループの冗長性レベルを指定します。使用可能な値は、NORMALまたはHIGHです。

  • RECOREDUNDANCY : RECOディスク・グループの冗長性レベルを指定します。使用可能な値は、NORMALまたはHIGHです。

  • SPLITDISK : DATAおよびRECOディスク・グループに割り当てるセル・ディスクの割合を指定します。指定値は、1から100までの整数である必要があります。

WHERE句には、次の引数を使用できます。

  • DATADG : クラスタ内のDATAディスク・グループの名前を指定します。

  • RECODG : クラスタ内のRECOディスク・グループの名前を指定します。

  • CLUSTERNUMBER : 1から始まる、es.xml内のクラスタ番号を指定します。

  • CLUSTERNAME : クラスタの名前を指定します。

  • CLUSTERID : クラスタのes.xml IDを指定します。