4.3.14.1 DEPLOY EXASCALE
このコマンドは、Exascaleデプロイメント・アクションを実行します。
構文
DEPLOY EXASCALE
ACTION = action
WHERE
{ CLUSTERNUMBER = clusternumber [ DATABASENAME = databasename ] |
CLUSTERNAME = clustername [ DATABASENAME = databasename ] |
CLUSTERID = clusterid [ DATABASENAME = databasename ] |
DATABASENAME = databasename }引数
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ACTION: Exascaleデプロイメント・アクションを指定します:CONFIGURECELLS、CONFIGURECOMPUTES、CREATEDBWALLET、CREATEGIVAULT、CREATEDBVAULT、UNDOCONFIGURECELLS、UNDOCONFIGURECOMPUTES、UNDOCREATEDBWALLET、UNDOCREATEGIVAULT、UNDOCREATEDBVAULTのいずれかです。
WHERE句には、次の引数を使用できます。
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CLUSTERNUMBER: 1から始まる、OEDA構成ファイル(es.xml)内のクラスタ番号を指定します。 -
CLUSTERNAME: クラスタの名前を指定します。 -
CLUSTERID: クラスタのOEDA構成ファイル(es.xml) IDを指定します。 -
DATABASENAME: データベースの名前を指定します。
使用上のノート
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CONFIGURECELLSアクションは、CONFIGURECOMPUTESアクションの前に実行する必要があります。 -
CONFIGURECELLSおよびCONFIGURECOMPUTESアクションは、ウォレットまたはボールト・アクションの前に実行する必要があります。 -
CONFIGURECOMPUTESアクションは、Oracle Grid Infrastructureオペレーティング・システム(OS)所有者用のExascaleウォレットを作成します。このウォレットでは、Oracle Grid Infrastructure OS所有者がOracle Database OS所有者と同じである非ロール別Exadata構成のOracle Databaseもサポートされます。 -
CREATEDBWALLETアクションでは、Oracle Database OS所有者がOracle Grid Infrastructure OS所有者と異なるロール別Exadata構成に、Oracle Database OS所有者用のExascaleウォレットのみが作成されます。 -
UNDOアクションは、
UNDOCREATEDBVAULT、UNDOCREATEGIVAULT、UNDOCREATEDBWALLET、UNDOCONFIGURECOMPUTES、UNDOCONFIGURECELLSの順序で実行する必要があります。
親トピック: EXASCALE