4.3.29.1 SET SECURITY

このコマンドでは、セキュリティ関連のアクション(OEDACLIセッションに対するデフォルト以外のrootパスワードの設定やパスワード・ベースの認証の制御など)を実行します。

前提条件

このコマンドを使用するときにENABLEPASSWORDLOGINオプションを指定する場合は、その前に、ターゲット・システムでSSHキー・ベースの認証を構成しておく必要があります。「DEPLOY SSHKEYS」を参照してください。

構文

SET SECURITY 
   PASSWORD=root_password
SET SECURITY 
   ENABLEPASSWORDLOGIN={ true | false } 
   [ HOSTNAMES="host1[,host2[,host3 ...]]" ]

引数

  • PASSWORD: OEDACLIセッションに対するデフォルト以外のrootパスワードを指定します
  • ENABLEPASSWORDLOGIN: rootユーザーのパスワード・ベースの認証を有効にするか無効にするかを指定します
  • HOSTNAMES: オプションで、操作対象のホスト名のリストを指定します

使用上のノート

HOSTNAMES引数が指定されていない場合、コマンドは現在ロードされているエンジニアド・システムXMLファイルに対して機能します。