メンテナンス・ガイド その他のOracle Exadataコンポーネントの保守 InfiniBandネットワーク・ファブリックのネットワークの保守 InfiniBandスイッチ設定のバックアップとリストア 1.1.3-2ファームウェアを使用したスイッチの設定のリストア 4.8.1.5 1.1.3-2ファームウェアを使用したスイッチの設定のリストア 次の手順は、1.1.3-2ファームウェアを使用したスイッチの設定のリストア方法を示しています。 versionコマンドを実行して、スイッチが適切なファームウェア・レベルであることを確認します。適切ではない場合、スイッチを正しいファームウェア・レベルにアップグレードします。 ブラウザのスイッチILOM URLに移動します。たとえば、http://dbm002-i1.us.example.comなどです。 ilom-adminユーザーとしてログインします。 「メンテナンス」タブを選択します。 「バックアップ/リストア」タブを選択します。 リストア操作およびブラウザ方法を選択します。 「参照」をクリックして、スイッチ構成バックアップを含むXMLファイルを選択します。 バックアップ中に使用されたパスフレーズを入力します。 「実行」をクリックして、構成をリストアします。 rootユーザーとしてSun Datacenter InfiniBand Switch 36スイッチにログインします。 バックアップから次のファイルをリストアします。 ネットワーク構成: /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 DNS情報: /etc/resolv.conf NTP情報: /etc/ntp.conf タイムゾーン情報: /etc/localtime openSM設定: /etc/opensm/opensm.conf ホスト名: /etc/sysconfig/network root SSHキー: /root/.ssh/authorized_keys nm2user SSHキー(存在する場合): /home/nm2user/.ssh/authorized_keys ホスト名が存在しない場合、次の行を/etc/sysconfig/networkファイルに追加して、ホスト名をリストアします。HOSTNAME=switch_host_name passwdコマンドを使用して、rootおよびnm2userユーザーのパスワードをリストアします。 示されている順番で次のコマンドを実行して、サービスおよびopenSMを再起動します。service network restart service ntpd restart disablesm enablesm rootユーザーとしてログインします。 スイッチを再起動します。 親トピック: InfiniBandスイッチ設定のバックアップとリストア