12.2 Oracle Exadata Storage拡張ラック X9M-2のコンポーネント
Oracle Exadata Storage拡張ラックX9M-2には、次のコンポーネントが含まれています。
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ストレージ: 4台から19台のExadata Storage Server X9M-2
基本のOracle Exadata Storage拡張ラックには、4台の大容量(HC)または4台のExtreme Flash (EF)ストレージ・サーバーが含まれています。HCベース・ラックの場合、追加のHCまたは拡張(XT)ストレージ・サーバーを合計19台のストレージ・サーバーまで追加できます。EFベース・ラックの場合、追加のEFまたはXTストレージ・サーバーを合計19台のストレージ・サーバーまで追加できます。
RAWストレージ容量:
- HCストレージ・サーバーの場合:
- 4台のHCストレージ・サーバー: 864 TBのRAWディスク容量と102.4 TBのRAWフラッシュ容量
- 19台のHCストレージ・サーバー: 4104 TBのRAWディスク容量と486.4 TBのRAWフラッシュ容量
- EFストレージ・サーバーの場合:
- 4台のEFストレージ・サーバー: 204.8 TBのRAWフラッシュ容量
- 19台のEFストレージ・サーバー: 972.8 TBのRAWフラッシュ容量
- XTストレージ・サーバーの場合: 4台のHCまたは4台のEFストレージ・サーバーに加えて、最大3240 TBのRAWディスク容量
- HCストレージ・サーバーの場合:
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RDMAネットワーク・ファブリック: 3 x RoCEネットワーク・ファブリック・スイッチ
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配電ユニット(PDU): 2 x 15 kVA (単相または3相、高電圧または低電圧)
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ネットワーク接続: 1個の管理ネットワーク・スイッチ
ノート:
上のリストのRAW容量は、標準のディスク・ドライブ用語(1 TB = 1,000,000,000,000バイト)を使用して表されています。使用可能な容量は少なくなります。