10.7.2 ハイブリッド列圧縮

Exadata Hybrid Columnar Compressionにより、ダイレクト・パス・ロードが行われるデータに高度な圧縮レベルが提供されます。この新しい圧縮機能は、更新頻度の低いデータに推奨されます。ハイブリッド列圧縮は、パーティション、表および表領域のレベルで指定できます。また、希望の圧縮レベルを指定して、ディスク使用量とCPUオーバーヘッドの間のトレードオフ関係を適切に調整することもできます。さらに、現在のアプリケーションにとって適切な圧縮レベルを決定するのに役立つ圧縮アドバイザも付属しています。

この機能によって、データベースでは表をスキャンするI/Oの回数を減らすことができます。たとえば、データを10分の1に圧縮すれば、I/Oも10分の1に減少します。また、ハイブリッド列圧縮により、同じ容量分のディスク領域を節約できます。

同様に、この機能によって、データベースでは列圧縮表のスマート・スキャンをOracle Exadata Storage Serverにオフロードできます。圧縮表でスキャンが行われる場合、Oracle Exadata Storage Serverはスキャンのためにディスクから圧縮ブロックを読み取ります。次に、Oracle Exadata System Softwareが参照列を解凍し、データの条件評価を実行して、フィルタを適用します。その後、ストレージ・サーバーは、修飾データを非圧縮形式で返します。このオフロードがなければ、データ解凍はデータベース・サーバーで発生することになります。 Oracle Exadata Storage Serverにデータを解凍させることで、データベース・サーバーのCPUを大幅に節約できます。

関連項目:

ハイブリッド列圧縮の詳細は、Oracle Exadata System Softwareユーザーズ・ガイドを参照してください