2.1.11 KVMゲスト・セキュア・ブート
Oracle Exadata System Softwareリリース24.1.0では、セキュア・ブートがOracle Linux KVMゲストにまで拡張されています。
KVMゲスト・セキュア・ブートは、Oracle Linux KVMでUEFIブート・フレームワークを利用して、KVMゲストを起動できるバイナリを制限し、信頼できるエンティティの暗号署名を使用するブート・ローダーのみを許可します。KVMゲストを再起動するたびに、ブート・シーケンス内のすべてのコンポーネントが検証され、マルウェアがブート・シーケンス内の埋込みコードを隠せないようにします。
詳細は、Oracle Exadata Database Machineセキュリティ・ガイドの「システムの起動に使用するバイナリの制限」を参照してください。
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