7.1.9 連鎖行があるスマート・インメモリー列指向キャッシュ
ワイド表、大きな行、または更新時の行の移行により、連鎖した行が作成される可能性があります。スマート・インメモリー列キャッシュは、ヘッドとテールのピースが同じ1MBの領域に収まる場合に、連鎖された行に対して最適化されたSIMD (Single Instruction Multiple Data)表現を作成することで機能します。これにより、ワイド表のスキャンが最大3倍高速になります。
最小要件:
- Oracle Exadata System Softwareリリース19.3.0