2.8.4 ブロック・ストアVIPのリスト
Exascaleでは、ブロック・ストア高可用性仮想IPアドレス(VIP)を使用して、iSCSIターゲットの高可用性およびロード・バランシングを有効にします。
ブロック・ストアVIPに関する情報を表示するには、ESCLI lsvolumeHAVIP
コマンドを使用します。次に例を示します:
@> lsvolumeHAVIP
デフォルトでは、オプションの引数を指定しない場合、このコマンドは、Exascaleクラスタに関連付けられたすべてのブロック・ストアVIPに関する基本情報を表示します。
lsvolumeHAVIP
コマンドで使用可能なコマンド・オプションを使用すると、次のことが可能です:
- 表示するブロック・ストアVIPを指定します。
- 指定された条件に従って出力をフィルタ処理します。
- 特定の属性を使用して出力をソートします。
- 様々な詳細レベルで出力を表示することを選択します。