6.2.5.6 mkstoragepool
ストレージ・プールを作成します。
用途
mkstoragepool
コマンドは、Exascaleストレージのプールを作成します。
構文
mkstoragepool storagepool-name [ --attributes attribute=value[,attribute=value] ... ] [ --nowait ]
コマンド・オプション
mkstoragepool
コマンドのオプションは、次のとおりです:
-
--attributes
: オプションで、ストレージ・プールの属性設定を1つ以上指定します。describe mkstoragepool
コマンドを使用して、mkstoragepool
で指定できるストレージ・プール属性の詳細を表示します。 -
--nowait
: コマンドはただちに復帰する一方で、操作はバックグラウンドで完了することを指定します。このオプションを指定しないと、ストレージ・プールが作成されるまでコマンドは戻りません。
使用上のノート
ストレージ・プールを作成する前に、ストレージ・プール名にすでに関連付けられているプール・ディスクがいくつか必要です。
例
例6-62 ストレージ・プールの作成
次の例では、POOL1
という名前のストレージ・プールを作成します。
@> mkstoragepool POOL1
親トピック: ストレージ・プールおよびプール・ディスク管理