3.5.2 ACLの変更
Exascaleボールトまたはファイルのアクセス制御リスト(ACL)を変更するには、ESCLI chacl
コマンドを使用して、次を指定します:
-
ACLを変更するボールトまたはファイル。
-
ACLに対する変更を定義するACL文字列。
ACL文字列は、ユーザーIDとACL権限のペアのリストです。ユーザーの作成方法に応じて、ユーザーIDはシステム生成の値またはユーザー指定の値になります。次に例を示します:
dd7c8e35-3c8d-4441-a9b0-f58e959b84ba:read;scott:inspect
ACL文字列がプラス記号(
+
)で始まる場合、残りのACL文字列がファイルまたはボールトの既存のACLに追加されます。+
を指定しない場合、ボールトまたはファイルの既存のACLは上書きされます。
親トピック: アクセス制御リストの管理