6.2.12.22 rmvolumeattachment

ボリューム・アタッチメントを削除します。

用途

rmvolumeattachmentコマンドを使用すると、Exascaleボリューム・アタッチメントを削除できます。

構文

rmvolumeattachment attachment-id [ --protocol edv ] [ --force ]

rmvolumeattachment attachment-id iscsi-initiator-id --protocol iscsi [ --force ]

コマンド・オプション

rmvolumeattachmentコマンドのオプションは、次のとおりです:

• attachment-id: 操作の対象となるボリューム・アタッチメントを識別します。lsvolumeattachmentコマンドを使用すると、各ボリューム・アタッチメントの識別子を検出できます。

• --protocol: アタッチメント・プロトコルedv (Exascaleダイレクト・ボリューム)またはiscsiのいずれかを指定します。指定しない場合、edvと見なされます。

• iscsi-initiator-id: iSCSIアタッチメントの場合のみ、iSCSIイニシエータ識別子を指定します。この識別子は、アタッチメントの作成に使用したものと同じである必要があります。

• --force: オプションで、ボリューム・アタッチメントが使用されている場合でも削除します。

例

例6-183 EDVアタッチメントの削除

Exascaleダイレクト・ボリューム(EDV)アタッチメントを削除するには、attachment-idのみを指定します。次の例では、attachment-idは3:50e52177583f4be4bad68ac20b65001eです。

@> rmvolumeattachment 3:50e52177583f4be4bad68ac20b65001e

例6-184 iSCSIアタッチメントの削除

iSCSIボリューム・アタッチメントを削除するには、--protocol iscsiコマンド・オプションとattachment-idおよびiscsi-initiator-idを指定します。次の例では、attachment-idは2-2:50e52177583f4be4bad68ac20b65001e、iscsi-initiator-idはiqn.1988-10.com.oracle.vm01です。

@> rmvolumeattachment 2-2:50e52177583f4be4bad68ac20b65001e iqn.1988-10.com.oracle.vm01 --protocol iscsi