7.2.13 strings

ファイル内の出力可能な文字の文字列を表示します。

構文

strings [ -n num ] [ --aio=naio ] [{ -w | --wallet } wallet-location ]
        [ -D | --debug ] filename

コマンド・オプション

stringsコマンドのオプションは、次のとおりです:

  • filename: 処理するファイルを指定します。

  • -n: オプションで、出力文字列の最小長を指定します。デフォルト値は4です。

  • --aio: オプションで、使用する非同期I/Oの数を指定します。デフォルト値は4です。

  • -w--wallet: オプションで、Exascaleウォレット・ディレクトリへのパスを指定します。

  • -D--debug: オプションで、デバッグ・モードを有効にします。

例7-14 Exascaleファイル内の出力可能な文字列の表示

次の例では、@MYDATA/myfileに含まれる出力可能な文字列を標準出力に表示します。

$ xsh strings @MYDATA/myfile