C.2.13 DBA_HIST_CELL_IOREASON

DBA_HIST_CELL_IOREASONビューには、セルでI/Oを実行する理由に関する履歴情報が表示されます。これは、V$CELL_IOREASONのスナップショットです。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショット識別子。

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベース識別子。

CELL_HASH

NUMBER

NOT NULL

セルを一意に識別するハッシュ番号。

INCARNATION_NUM

NUMBER

NOT NULL

セルのインカーネーション番号。

REASON_ID

NUMBER

NOT NULL

I/O理由の一意識別子。

REASON_NAME

VARCHAR2(257)

ユーザーによる読取りが可能なI/O理由。

REQUESTS

NUMBER

理由について実行されたI/Oリクエストの数。

BYTES

NUMBER

理由について実行されたI/Oバイトの数。

CON_DBID

NUMBER

データベース識別子。

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDによって識別されるコンテナの識別子。有効な値は次のとおりです。

  • 0: この値は、コンテナ・データベース(CDB)以外に使用されます。

  • 1: この値は、CDBのルート・コンテナに使用されます。

READS

NUMBER

理由に対する読取りリクエスト数。

この値には、READS_FD列にカウントされたフラッシュ読取りが含まれます。

WRITES

NUMBER

理由に対する書込みリクエスト数。

この値には、WRITES_FD列にカウントされたフラッシュ書込みが含まれます。

READS_FD

NUMBER

理由に対するフラッシュ読取りリクエスト数。

この値は、READS列の値のサブセットです。

WRITES_FD

NUMBER

理由に対するフラッシュ書込みリクエスト数。

この値は、WRITES列の値のサブセットです。