7.7.5.8 DESCRIBE FLASHCACHE

用途

DESCRIBE FLASHCACHEコマンドは、FLASHCACHEオブジェクト・タイプの属性のリストを表示します。

構文

DESCRIBE FLASHCACHE

使用上のノート

DESCRIBE FLASHCACHEコマンドで表示される属性には、次のものがあります。

  • cellDisk: Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュを含むセル・ディスクの名前。

  • creationTime: Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュが作成された時点のタイム・スタンプ。

  • degradedCelldisks: キャッシュに構成されているが現在使用できないセル・ディスクのリスト。

  • effectiveCacheSize: 使用不可のセル・ディスク上の領域を削減後の使用可能キャッシュ・サイズ。

  • id: Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュの作成時に生成されるグローバル一意識別子(GUID)。

  • name: Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュの一意の名前。

  • size: Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュの合計サイズ。

  • status: Exadataスマート・フラッシュ・キャッシュの現在のステータス(normalwarningcriticalなど)。

次の例は、FLASHCACHEオブジェクトを指定したDESCRIBEコマンドを示しています。

例7-101 FLASHCACHEオブジェクトの説明

CellCLI> DESCRIBE FLASHCACHE

         name
         cellDisk               modifiable
         creationTime
         degradedCelldisks
         effectiveCacheSize 
         id
         size                   modifiable
         status