7.7.5.10 DESCRIBE FLASHLOG
用途
DESCRIBE FLASHLOG
コマンドは、FLASHLOG
オブジェクト・タイプの属性のリストを表示します。
構文
DESCRIBE FLASHLOG
使用上のノート
DESCRIBE FLASHLOG
コマンドで表示される属性には、次のものがあります。
-
cellDisk
: Oracle ExadataスマートFlash Logを含むセル・ディスクの名前。 -
creationTime
: Oracle ExadataスマートFlash Logが作成された時点のタイムスタンプ。 -
degradedCelldisks
: Oracle ExadataスマートFlash Logに構成されているが現在使用できないセル・ディスクのリスト。 -
effectiveSize
: 使用不可のセル・ディスク上の領域を削減後の使用可能Oracle ExadataスマートFlash Logのサイズ。 -
efficiency
: パーセントで示すOracle ExadataスマートFlash Logの効率。 -
id
: Oracle ExadataスマートFlash Logの作成時に生成されるグローバル一意識別子(GUID)。 -
name
: Oracle ExadataスマートFlash Logの一意の名前。 -
size
: Oracle ExadataスマートFlash Logの合計サイズ。 -
status
: Oracle ExadataスマートFlash Logの現在のステータス(normal
、warning
、critical
など)。ステータスnormal
はすべてのフラッシュ・ディスクが使用可能であることを示します。ステータスwarning
は一部のフラッシュ・ディスクが使用不可であることを示します。ステータスcritical
はすべてのフラッシュ・ディスクが使用不可であることを示します。
例
次の例は、FLASHLOG
オブジェクトを指定したDESCRIBE
コマンドを示しています。
例7-103 FLASHLOGオブジェクトの説明
CellCLI> DESCRIBE FLASHLOG
name
cellDisk
creationTime
degradedCelldisks
effectiveSize
efficiency
id
size
status
親トピック: DESCRIBE