7.7.5.22 DESCRIBE PMEMCACHE
用途
DESCRIBE PMEMCACHEコマンドは、PMEMCACHEオブジェクト・タイプの属性のリストを表示します。
ノート:
DESCRIBE PMEMCACHEコマンドは、Exadata X8MおよびX9Mストレージ・サーバー・モデルでのみ使用できます。
構文
DESCRIBE PMEMCACHE使用上のノート
DESCRIBE PMEMCACHEコマンドで表示される属性には、次のものがあります。
-
cellDisk: PMEMキャッシュで使用されるセル・ディスク名。 -
creationTime: PMEMキャッシュが作成された時点のタイプ・スタンプ。 -
degradedCelldisks: キャッシュに構成されているが現在使用できないセル・ディスクのリスト。 -
effectiveCacheSize: 使用不可のセル・ディスク上の領域を削減後の使用可能なPMEMのキャッシュ・サイズ。 -
id: PMEMキャッシュの作成時に生成されるグローバル一意識別子(GUID)。 -
name: PMEMキャッシュの一意の名前。 -
size: PMEMキャッシュの合計サイズ。 -
status: PMEMキャッシュの現在のステータス(normal、warning、criticalなど)。 -
Oracle Exadata System Softwareリリースが23.1.0のExadata X8MおよびX9Mシステムでは、
DESCRIBE PMEMCACHEのかわりにDESCRIBE XRMEMCACHEを同じ意味で使用できます。
例
次の例は、PMEMCACHEオブジェクトを指定したDESCRIBEコマンドを示しています。
例7-115 PMEMCACHEオブジェクトの説明
CellCLI> DESCRIBE PMEMCACHE
name
cellDisk modifiable
creationTime
degradedCelldisks
effectiveCacheSize
id
size modifiable
status
親トピック: DESCRIBE