7.7.6.8 DROP PMEMLOG

用途

DROP PMEMLOGコマンドにより、セル・ディスクからPMEMログを削除します。

ノート:

DROP PMEMLOGコマンドは、Exadata X8MおよびX9Mストレージ・サーバー・モデルでのみ使用できます。

構文

DROP PMEMLOG [FORCE]

使用上のノート

  • DROP PMEMLOGコマンドは実行時に使用できますが、PMEMのすべてのREDOデータがディスクにフラッシュされるまで完了しません。

  • FORCEを指定しない場合、REDOが保存されているとDROP PMEMLOGコマンドが失敗します。FORCEを指定した場合、すべてのデータは消去され、PMEMログが削除されます。

    注意:

    ログに既存のREDO情報があるためにPMEMログを削除できない場合は、最初にコマンドを再試行してからFORCEオプションを使用します。FORCEオプションを使用すると、REDOログのコピーが同期されなくなる場合があり、データベースのREDOデータが破損する可能性があるため、他に方法がない状況でのみ使用してください。詳細は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
  • Oracle Exadata System Softwareリリースが23.1.0のExadata X8MおよびX9Mシステムでは、DROP PMEMLOGのかわりにDROP XRMEMLOGを同じ意味で使用できます。

例7-132 ストレージ・サーバーからのPMEMログの削除

この例は、ストレージ・サーバーからPMEMログを削除する方法を示しています。

CellCLI> DROP PMEMLOG