4.5.3 システムの稼働状態の検証
検証フレームワークでは、特定の条件下で異なるテストが実行されます。たとえば、CELLBOOT USBフラッシュ・ドライブのレスキューおよびリカバリ機能を使用してリカバリしたOracle Exadata Storage Serverをリカバリ後に初めて起動する場合、またはOracle Exadata Storage Serverにパッチを適用する場合などは、それぞれ異なるテストが実行されます。
検証フレームワークは、rc.local
レベルで起動時に実行される検証テストのセットです。テストのログは、/var/log/cellos/validations
ディレクトリにあります。
ヘルス・チェック検証は、起動時に毎回行われるシステムのクイック・ヘルス・チェック(ディスクの基本状態などのチェック)のセットであり、ステータスがレポートされます。検証に失敗した場合、ログ・ファイルを調査して原因を見つける必要があります(ログ・ファイルには、注意が必要な潜在的な問題が示されています)。
パッチの適用後に1つ以上の検証チェックが失敗すると、自動パッチ・ロールバックが発生します。詳細は、特定のパッチのドキュメントを参照してください。
最初の起動時の構成後に、/var/log/cellos/vldrun.first_boot.log
ファイルにレポートされている障害を確認します。後続のすべての起動については、/var/log/cellos/validations.log
ファイルに失敗した検証に関する情報が含まれます。失敗している検証ごとに、次の手順を実行します。
-
/var/log/cellos/validations/
failed_validation_name
.SuggestedRemedy
ファイルを検索します。このファイルは、検証プロセスによってなんらかの修正処理が識別された場合にのみ作成されます。ファイルの推奨事項に従って障害の原因を修正します。 -
SuggestedRemedy
ファイルが存在しない場合、/var/log/cellos/validations
にあるログ・ファイルで失敗している検証を確認し、原因を調査して必要であれば修正します。