B.2 XDMGプロセス
XDMG
(Exadataオートメーション・マネージャ)プロセスは、ストレージ監視用のオートメーション・タスクを開始します。このバックグラウンド・プロセスは、構成済のすべてのOracle Exadata Storage Serverでディスク交換などの状態変更を監視し、そのような変更に対して必要なタスクを実行します。主なタスクは、アクセス不可能なディスクおよびセルを監視することと、それらのディスクおよびセルがアクセス可能になる時期を検出することです。ディスクおよびセルがアクセス可能になると、XDMG
プロセスは、ASM ONLINE
プロセスを開始します(このプロセスはXDWK
バックグラウンド・プロセスによって処理されます)。XDMG
プロセスは、Oracle ASMインスタンスで実行されます。
親トピック: Exadata固有のバックグラウンド・プロセス