ストア・トポロジを保護するためのガイドライン

すべてのOracle NoSQL Databaseユーザーに、取消しできないデフォルトのロールpublicが付与されます。

Oracle NoSQL Database Javaダイレクト・ドライバを使用して認証されたアプリケーションは、ストア内の適切なノードにリクエストを送信するために、データベース・ストアの現在のトポロジのメモリー・コピーを保持します。すべてのデータベース・ユーザーが、データベース・ストアの現在のトポロジの内容を表示できます。Oracle NoSQL Databaseのトポロジには、ゾーン、ストレージ・ノード、シャード、レプリケーション・ノード、管理サービスなどのストア・レイアウトの基本情報、および各ストレージ・ノードのホスト名とレジストリ・ポートが含まれます。トポロジの詳細は、概要ガイドのトポロジを参照してください。

トポロジ情報へのアクセスを特定のユーザーのグループに制限する必要があるというセキュリティおよびコンプライアンスの要件がある場合、アプリケーションは、Javaダイレクト・ドライバではなく様々なOracle NoSQL Databaseドライバを使用して、Oracle NoSQL Databaseプロキシを介してOracle NoSQL Databaseにアクセスする必要があります。Oracle NoSQL Databaseドライバの詳細は、開発者ガイドのOracle NoSQL Databaseドライバを参照してください。この場合、Oracle NoSQL Databaseプロキシは、アプリケーションとOracle NoSQL Databaseストアの間の仲介サービスとしてデプロイする必要があります。Oracle NoSQL Databaseプロキシの詳細は、管理者ガイドのOracle NoSQL Databaseプロキシを参照してください。